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杭基礎
「プレサンス ロジェ 草津」の基礎は、コンクリート場所打鋼管コンクリート拡底杭を採用しており、地中約36mに37本の杭を堅固な支持地盤の地層まで打ち込み、建物全体をしっかりと支えます。

溶接閉鎖型帯筋(柱構造)
建物の耐久性において最も重要な役割を果たす構造柱には、帯筋の継手部分を溶接した溶接閉鎖型帯筋を採用する事により耐力的な粘り強さが増し、コンクリートの拘束力を高めることで、建物の耐震性を高めます。

スーパーKHボイドスラブ工法
スラブ内に長方形のボイド型枠を埋込み、スラブの質量を大幅に変えることなく、スラブ厚を大きくすることが可能になり、部屋内に小梁の設置が不要※になる為、居室内がすっきりとし有効スペースも広くなりました。
※一部タイプに限り梁型が出る場合があります。

耐震ラッチ
キッチンの吊戸棚には、大きな揺れを感知すると、扉をロックする「耐震ラッチ」を設置しています。食器類などの収納物の落下を未然に防ぎ、住まう方の安全を守ります。

LL-45等級フローリング
上下階の生活音への対策として、遮音性の高いLL-45等級(△LL(I)-4)のフローリングを採用することで床に物を落とした時のコツンという音のような軽量衝撃音の軽減に配慮しています。

複層ガラス
ガラスを2枚組み合わせて、間に空気層を入れた複層ガラスを採用。遮音性能はもちろん、断熱性能が高いため、暖房効率がよく、ガラス面の結露を抑制します。さらにカビの発生も抑える効果があります。
※バスルームを省く

住戸内断熱&結露対策
外気とふれあう外壁側の壁面・柱・梁には、断熱材(約20mm厚)を吹き付けた上に、仕上げ材を貼るというきめ細かな工夫を施しました。これにより外気温と室内の温度差を吸収。温度差によって発生する結露の防止に大きな効果をもたらしています。

断熱対策
最上階住戸には、屋上への照りつけによる室温上昇を抑えるため、屋上に断熱材を敷き詰める外断熱方式(一部内断熱方式)を採用しています。

防音サッシ
室内の快適性を高めるため、全住戸の窓サッシには、遮音性能T-2等級の防音サッシを採用することで遮音に配慮しました。

当社では構造体コンクリートの耐久設計基準強度を24N/m以上に定めています。これは日本建築学会JASS5(建築工事標準仕様書 鉄筋コンクリート工事)の規定において、大規模な補修を必要とすることなく鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が生じないことが予定できる期間(計画供用期間)がおよそ65年であると定められています。「プレサンス ロジェ 草津」では耐久設計基準強度30N/m〜45N/mのコンクリート強度を有しています。

耐震ドア枠(玄関)
万一の地震の際に玄関のドア枠が多少変形してもドアが開くよう、ドア枠は耐震ドア枠を採用。また、お子さまなどの指はさみに配慮し、枠と扉の間に指が入らないように隙間を改良した設計です。

耐震スリット
地震時に加わる主要構造体への負担を和らげるため、非耐力壁には必要に応じて耐震スリットと呼ばれている溝を設けています。このスリットにより、柱が破壊されるのを制御します。また、非耐震壁の縦・横・斜め・X型などのクラック(ひび割れ)を抑制し、もしもの場合にも、壁面全域にわたるクラックをスリット部分で遮断します。

指詰め防止サッシ
引違いサッシには、開閉時に指などを挟まないよう開口制限ストッパーを備え、安全性に配慮しています。

24時間換気機能付浴室暖房乾燥機
快適な室内空気環境を保つために、常に居室の給気口から外の新鮮な空気を取り入れながら低風量で強制換気を行い、室内の汚れた空気や臭い、湿気を室外に排出します。

フルフラット設計
廊下から居室に入る際、床に段差が無いとつまずく心配がなくて安心。そんなフラットフロア設計をキッチン、洗面などの水回りまで展開し、住戸内をフルフラットに。掃除や家具の移動もスムーズになり、小さなお子さまやご高齢の方にも優しい安心の住まいが実現します。

アウトポール設計
メインバルコニーに面するリビング・ダイニングや居室の柱をバルコニー側に押し出したアウトポール設計を採用。各居室から気になる柱型をなくし、スペースを隅々まで有効に活用することができます。

開口部補強
窓や出入口などの開口部には、開口部補強として縦・横補強筋を、さらにコーナー部には、斜筋を施しています。これにより、地震時における局部的な加重から開口部を保護。さらに、開口部廻りのひび割れを抑制します。

シックハウス対策
シックハウス症候群の対策として、壁クロスや接着剤は低ホルマリンタイプの「F☆☆☆☆(フォースター)」クラスを使用。アレルギーを発生させるといわれるホルムアルデヒドの発散量を抑え、健康的な室内環境づくりに配慮しました。

専門家がチェックする「住宅性能表示制度」を採用
国土交通大臣に登録された登録住宅性能評価機関が評価する「設計住宅性能評価書」を取得。完成時には「建設住宅性能評価書」も取得する予定です。

●「住宅性能評価書」付マンションのメリット
最大のメリットは「安心」。万一のトラブルの時や売却の時にも有利になるといわれています。




資産価値を守る、長期修繕計画を提案。
将来の売却時を想定するとき、20年以上の長期修繕計画の有無が「優良中古マンション融資制度」の融資条件の一つとなっています。「プレサンス ロジェ 草津」では当初から、長期を見据えた修繕計画を策定し、それを順守することで将来的な資産価値の保全にも努めます。
住宅瑕疵担保責任保険加入への取組み。
平成21年10月1日から特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律が施行され、事業者の瑕疵担保責任及びこの瑕疵担保責任を確実に履行するための資力確保措置が義務付けられました。当社は一早く住宅瑕疵担保責任保険(あんしん住宅瑕疵保険)への加入を行う取組みをしています。

「プレサンス ロジェ 草津」は、評価項目のうち「劣化の軽減」および「維持管理・更新への配慮」において一定の基準を満たしており、金利の1.0%引下げを受けることができるフラット35Sが利用可能です。



※掲載の写真はモデルルームで撮影したもので。建具等の色調につきましては、印刷物のため実際とは多少異なります。(平成23年3月撮影)